過去の私があったからこそ今の自分がある。失敗が一番の教訓。
断捨離を進めていくとき
湧き出てくる自分に対する疑問。
「なんでこんな物を買ったんだろう」
「何でこんなボロボロの服を取っておいたんだろう」
「っていうか、これ何に使うコード…??」
情けないやら呆れるやら
自分の「捨てる」判断力の無さに
がっかりしました。
そして自分で買ったものではなくても
クローゼットを占領している謎の「モノ」達。
もらったは良いけれど
この家に引っ越してきてから
一度も開けていない箱。
お下がりでいただいた趣味じゃない服。
両親からもらったけれど
出番のないタオルや食器。
数を挙げればきりがないくらい出てくる不用品の山。
そこに「モノ」があることは知っていたけれど
見て見ぬふりをしていました。
だってその方が都合がいいから。
過去の自分にがっかりするほど、自分は変われる!
過去の自分のダメな部分を実感すればするほど
その分の瞬発力は大きい。
だってもう
その時のような自分には戻りたくないから。
私の場合、過去(学生時代)汚部屋と呼ばれる
部屋に住んでいた時代もあります。
社会人になってからは
掃除に関しては少しマシになったと思っていたけれど
共働きの育児家庭になってから、
その状況に甘えてだんだん家にモノが溢れるように。
はっきり言って、半年前の自分
半年前の家にはもう戻りたくない。
そう思うからこそ、今気持ちよく
「捨てる」判断や
心地よい部屋を保つための掃除をすることができる。
何事も自分で経験しないと身にならない。
過去の情けない自分を認め
これからの生き方に活かしていきたい。
そう思います。