とりあえず、やってみたら?  -シンプルライフへの道ー

子育て中でもシンプルに★断捨離を続けて日々変化中

トイレのマットを廃止。トイレトレーニング中のストレスがぐっと減りました。

子供の頃から当たり前のように

便座の足元に置いてあったトイレマット。

そしてトイレットペーパーのホルダーに付いているホルダーカバー。

 

友人の家を訪問すると

かなりの高確率で設置されており

逆に何も無い家の方が珍しいくらい

どの家庭でもトイレマットを敷いていますよね。

 

インテリアにこだわりのある方が選んだ

趣味の良いアイテムであれば

それは素敵なアクセントになり

視覚的にも楽しめるトイレになりますが

そうでない場合はどうでしょう。

 

私の実家は、ホルダーカバーとマットの色が

ちぐはぐだった上、明らかに

「ホームセンターで買ってきました!」という雰囲気丸出しの

おしゃれ感ゼロのものでした。

 

それでも、「マットは置くのが普通」だと思っていた私は

今の新居に越してきたタイミングで

それなりに気に行ったトイレマットを購入し

当たり前のようにトイレに敷いていました。

 

子供が小さいうちはトイレで用を足すのは大人だけ。

汚すこともないので、2週に1回くらいの洗濯で十分でした。

 

上の子供がトイレトレーニングを始め

トイレで用を足すようになってきたころ

マットを汚す回数が増え、その度に

「もう!洗濯しなきゃならないじゃん!」

と一人で苛々していました。

 

 

でもその時は

「トイレマットは必要なもの」という

固定観念から逃れることは出来ず

 

「汚すたびに洗う」という、今思えば無駄な家事を

嫌々ながらもこなしていました

 

 

 

断捨離を始めた昨年秋

トイレマットの必要性をふと考えました。

 

冬場は足が寒いかもしれないけれど

トイレに長時間座っていることなんて

果たして何回あるのだろうか。

 

あっても年に数回、お腹を壊した時に長く居座るだけで

その他は1分程度で終わるじゃないかと。

 

汚すたびに洗う手間を考えたら

マットが無い方が

汚れもさっと拭けて良いのでは??

と考え、早速旦那に意見を求めました。

 

 

「下の子がトイレが上手く使えるようになるまで

トイレマットをなくそうと思うんだけど、どう思う?」

 

旦那「いいんじゃない?そもそも俺、

一人暮らしのとき使ってなかったし。必要ある?」

 

 

 

 

そう思ってたなら

 

早く提案してよーーー!!

 

 

 

私の心の中の叫び...。

 

声には出しませんでしたけどね。

何だよー!って感じでした。

 

私が気付いていなかっただけで

旦那は最初から必要性を感じていなかったのです。

 

私だけ、「トイレマットは必要なもの」という

固定概念にとらわれ、自らの仕事を増やしていただけだったのです。

 

 

 

早速、その日にトイレマットを撤去。

取っておこうか...という迷いもありましたが

その時はまた新しものを買えば良い!と割り切り

手放すことにしました。

 

トイレは思った以上に汚れている。
マットをなくしたらより汚れがわかりやすくなった。

 

f:id:tydy4fife:20170313124117j:plain

 

それから約半年。

 

 

なぜトイレマットを置いていたのか

不思議なくらい、今は快適です。

 

マンションなので、冬でも寒すぎることは無く

懸念点だった寒さも全く問題ありません。

 

子供たちの粗相も多々ありますが

さっと拭いて、セスキや水で拭き掃除をし

すぐに完了。

 

むしろトイレを汚すと床の水滴跡が目立つので

一目で汚れがわかり、とても助かっています。

 

今思えば、マットは目には見えなくても

汚れていたのかもしれない...

なんて恐ろしい想像をしています。

※絶対汚れてたと思います。

 

当たり前に置いているものほど

本当にそれが必要なのかどうかを

深く考えていないことが多いもの。

 

我が家の場合、トイレマットはその代表格でした。

 

もう一つ私がなくしたいと思っているのは

キッチンマット。

 

私はキッチンではスリッパを履いているので

マットの必要性を感じていないんですよね。

 

しかしながら、スリッパ嫌いの旦那の強い要望で

なくすことはしばらく出来そうにありません。

洗濯するのは私なんですけどね...。

 

 

しかしながら家族で一緒に住んでいる以上、

一人勝手な断捨離は余計な反発を生んでしまいます。

 

その辺は、お互い妥協しながら

「丁度良い」部分を探していきたいと思います。