とりあえず、やってみたら?  -シンプルライフへの道ー

子育て中でもシンプルに★断捨離を続けて日々変化中

男の子の性質を知る。本を読むことで心が落ち着きました。

現在4歳と2歳の男の子を育てているまめしば。

とってもとっても可愛いのですが

とってもとってもイライラするのも事実。

 

「ダメだよ」と言って一回で言うことをきくことは奇跡で

「やるな」ということをするのが大好き。

 

 

基本、彼らは走る。

 

マットレスの上で跳ねる。戦う。

 

常に声が大きく、耳が痛い。

 

言ったそばから注意したことをやる。

 

常に武器を携帯する。

 

棒が好き。

 

 

戦隊ヒーローの赤は自分だと

意味のない張り合いや

どうでも良い喧嘩は日常茶飯事。

 

1人だとそれほど煩くないのに

2人以上になると、なんでこんなに煩いのか。

 

 

それでも、ダメなものはダメと

注意し続けることが大切と思い

彼らのために注意を続ける毎日。

 

 

最初は優しく話しているものの

どんどんこちらもヒートアップして爆発する。

 

そんな毎日に疲れ

常に悩んでいるような状態でした。

 

 

 

 

そんな時にいつものように図書館に行き

目についた本たち。

私の心の中をよく表しています。

 

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悩み事があると、自然と

問題に関連の本に目が留まります。

 

直感でパパッと選んだこの本たち。

その中で最初に読んだこの本によって

心の中のモヤモヤが少し軽くなりました。

 

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「大好き」でも「わからない」のが”普通”のことだった!

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著者の小崎 恭弘さんは3児の父であるご自身の育児と

保育士の経験を元にこの本を書かれたそう。

 

そんな育児のプロフェッショナルでもある小崎さん曰く

どんなに「大好き」で可愛いわが子でも

何を考えているかは

絶対に「わからない」ものなのだと。

 

 

 

それは「女の子」として生きていたお母さんはもちろん

過去に男の子だったお父さんでも

男性保育士でも理解できないくらい

「男の子」の考えることは奇想天外。

 

理由などなく、本能のままに生きている。

その部分を読んだとき、ふっと心が楽になりました。

 

 

あぁ、

わからなくて普通なんだと。

 

 

それまでは、なぜ言うことを聞いてくれないのか

私がダメということばかりするのか

何とか子供達の心を理解しようと

躍起になっていたのかもしれません。

 

でも、そもそも性が違い

性格も経験も生きている年数も

全てが違う私たち。

 

理解できるはずがないのかもしれません。

 

 

 

小崎さんがおっしゃるには

理解はできなくても

受け止めてあげれば良い

ということ。

 

 

男の子はとっても単純で可愛い生き物。

 

好きなものランキングでは

あのダンゴムシを抜いてお母さんが1位!

そのくらいお母さんが好きなんですよ!

 

そんな部分を読みながら

何だか笑ってしまいました。

 

 

彼らの行動は、深い意味はなく

ただただ「やりたかったから」やっているだけ。

 

私たち親を困らせようと思っているわけではなく

自分達の心のままに生きている。

 

もともと静かでおとなしく

しっかり言いつけを守れる子もいますので

全部の男の子が当てはまるわけではありません。

分析パターンから、こういう子が多い という話。

 

 

 

この本から具体的なイライラ解決策は見つけられませんでしたが

男の子の性質というものを知ったことで

うちの子供達だけが変なのだと悩み

自分の育児を責めることは無くなりました。

 

それに気付かせてくれただけで

この本には感謝感激です。

 

「男の子」が理解できず悩んでいる方には

ぜひ読んでみることをおすすめします。

 

子育てに悩むお母さん、お父さんの

心が少しでも軽くなることを願います。

 

 

うちの息子ってヘンですか?

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